スタッドレスタイヤへの交換不要のオールシーズンタイヤ
ダンロップオールシーズンタイヤ
https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/allseason/
オールシーズンタイヤとは
オールシーズンタイヤはあまり、聞いた事がない方もいるでしょう。
その名の通り、天候に左右されずに晴れの日でも雨の日でも、更に雪の日でも走れる万能タイヤです。
海外では昔から需要の高いタイヤ
オールシーズンタイヤは、日本くらべ広大な面積の国では昔から重宝されています。広大な土地柄では走行距離も増え、晴れているかと思えば雪の降る地域もあるので、始めからオールシーズンタイヤを履いている（装着）というのが需要の多さにあります。
日本国内でも需要は増えつつある
近年、温暖化にともない、雪が降る日も減ってきたと言うのが大きな理由です。毎年、冬にスタッドレスタイヤへ交換していたが、雪が振る日が減ってきたので、交換する手間を省きたい。
毎年、スタッドレスタイヤへ交換するのは、面倒な作業で、春には、また夏用タイヤへ交換しなければならない。更に保管場所も必要で、カー用品店に預けるにもお金がかかる。このような理由が多いですね。
オールシーズンタイヤの性能
一昔前は、大型のSUV車には始めからオールシーズンタイヤが装着されている事が多かったです。しかし、タイヤのパターンがスタッドレスタイヤに近いものが多く、見た目はゴツゴツしていました。乗り心地も、良いとは言えませんでした。
現在のSUV車は、街乗りを前提にしたモデルも多く、購入時から夏用タイヤを装着しているものが増えています。
この為、オールシーズンタイヤの需要が減っていたのですが、近年オールシーズンタイヤに注目が集まり、各タイヤメーカーもオールシーズンタイヤの開発に力を入れ始めています。
今現在のオールシーズンタイヤは、各メーカーのスペックを見る限りでは、一昔前より格段に性能がアップしているようです。
オールシーズンタイヤメリット
- スタッドレスタイヤへ交換しなくて済む
- スタンド等で交換する必要もなく費用がかからない
- スタッドレスタイヤ用のホイールを購入しなくて済む
- 保管場所を必要ない
- 冬と春の交換の必要がなく経済的
- 突然の雪にも慌てる必要が無い
高速道路冬用タイヤ規制でも走行可能。
オールシーズンタイヤデメリット
雪道は走れますが、デメリットは氷上、凍結路面は不得意となります。
ダンロップ オールシーズンタイヤ
ダンロップオールシーズンタイヤは、タイヤパターン（溝）が夏用タイヤに近いものになっています。ゴツゴツとしたパターンではなく、見た目もスマートなオールシーズンタイヤとなっています。違和感もなく、今乗ってる車に装着出来ますね。
ブリジストン オールシーズンタイヤ
タイヤ館
https://www.taiyakan.co.jp/shop/seya/diary/943109/
ブリヂストン・アメリカズ・インクは、元アメリカ合衆国のゴム、タイヤメーカーで、現在は日本に本籍を置くブリヂストン社の北米におけるタイヤ製造・卸売事業子会社。 旧社名はブリヂストン・ファイアストン・ノースアメリカン・タイヤ。
Wikipediaより
こちらのオールシーズンタイヤは、ダンロップに比べると、タイヤパターンがゴツゴツとしてイカついイメージですね。
ダンロップ同様に「シビアスノーマーク」入で高速道路の雪道（規制）にも対応しています。
ヨコハマ オールシーズンタイヤ
yokohama
https://www.y-yokohama.com/product/tire/bluearth_4s_aw21/
タイヤパターンは、ゴツゴツ感は少なくどちらかと言えば、ダンロップのオールシーズンタイヤに似ていますね。
これだと、今乗ってる車に装着しても、あまり違和感はないでしょう。
やはり雪道は走行可能ですが、氷上、凍結路面は不得意となります。
しかし、スタッドレスタイヤと比べると、ほぼ天候に左右されずに全天候オールマイティに走行可能なのが魅力的です。
まとめ
オールシーズンタイヤは、ドライ、ウエット路面のコーナーリングはスタッドレスよりは硬めで、安定しているようです。夏用タイヤより少し柔らかく乗り心地も良くなるとも言われています。
また、ロードノイズもそれほど気にならないとのこと。逆に静粛性が増したとのレビューも時折見かけますね。
毎年冬と春にスタッドレスタイヤ、夏用タイヤへ交換するのが面倒な方や、雪道を走る日が年に数回といった方も検討する価値はありますね。
これからスタッドレスタイヤ交換予定の方、スタッドレスタイヤを買い替え予定の方は、オールシーズンタイヤの購入を検討してみるのも良いでしょう。
オールシーズンタイヤが主流になる日も近いかもしれません。
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