A new article

Twitterのシャドウバンとは?

12/14/2021Twitter関連

最近、シャドウバンになるTwitterアカウントが多いですね。スパム的な行動をするアカウントを減らそうとしているんでしょうね・・・また徐々に緩和はされるとは思いますが・・・。※2021/08/28 現在

シャドウバン(シャドーバン)

シャドウバン(shadow ban, shadowban)とは、ソーシャルメディアの運営側による望ましくないユーザーアカウントへのペナルティ措置の一つです。

シャドウバンになるとどうなる?

該当ユーザーとその投稿が公の目に触れにくい状態になります

望ましくないユーザーアカウントと、その投稿が検索結果に表示されにくくなったり、該当ユーザーのフォロワーのタイムラインにて、投稿が非表示になったりと制限や規制を設けられます

該当のユーザーアカウントが投稿したり他ユーザーの投稿を見たりする上では、一般アカウントと同様に機能します。そのため本人は制限に気がつきにくいです。

逆に他のユーザーや外部からは正常な状態ではなく、アカウント凍結(ban)に近い状態になっています。

シャドウバンは凍結寸前?

シャドウバンは凍結する一歩手前と言う方もいますが、実際は凍結よりは軽い措置となります。

悪質とは言えないが、公序良俗に反する投稿、ヘイト発言に近い投稿、望ましくない行為をするユーザーアカウント、スパムに近いアカウントに対して適用されるとされます。

シャドウバン状態のユーザーは、自覚しつつも規定内の行為であると主張したり、プラットフォーマーや権力による圧力であるとこじつけることがありますが、ほとんどは望ましくない行為に起因するようです。

TwitterやInstagram、TikTokなどでこのような現象が見られたり取り沙汰されたりするが、そのような措置に関する公式の発表は、ほとんどありません

Twitterヘルプによるシャドウバンの見解

Twitterのヘルプではシャドウバンをしていないと、記載されています。

https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-myths

説明をよく読むと、シャドウバンとうワードは使っておらず、別のワードを使い、「シャドウバン」の措置をTwitterでも行っていると記載されています

シャドウバンになりやすい動作

まずはTwitterルールに違反しないこととなります。下記はTwitterルールに違反していますので、注意のこと。

Twitterルール違反

  1. 内容が同じまたは似ているリンクやツイートを繰り返し投稿する。
  2. 特定のトレンドトピックやハッシュタグ(#記号の付いたキーワード)を乱用する。
  3. ツイートや返信の送信を自動化する。
  4. ボットやアプリケーションを使って特定のキーワードで構成された似たような文章を投稿する。
  5. 複数のアカウントで同じような文章を投稿する。
  6. フォローとフォロー解除を過剰に行う。

短時間に大量にフォローする

実際に私がTwitterでシャドウバンになる経験をした動作です。サブアカウントも同じ動作を繰り返してシャドウバンになったことがあります。

私がシャドウバンになった原因は、この一つだけです。他にもシャドウバンになる動作はあると思いますが、短時間に大量にフォローするという動作はTwitterルールにもスパムとして扱うと記載されています。Twitterルールに違反しているという事です。

短時間に大量にフォローというのは、各Twitterアカウントによってシャドウバンになるまでの許容範囲が異なります。基本的に、シャドウバンに限らず、Twitterから規制を受けやすいアカウントは下記のようなアカウントとなります。

  • 作りたてのアカウント
  • フォロー、フォロワーの少ないアカウント
  • 電話番号未登録のアカウント
  • メールアドレス未登録のアカウント

私のシャドウバンになったアカウントは、フォロワー30,000人以上で、まとめてフォローを10回は繰り返しました。

まとめてフォローは要注意

アカウントをフォロバ、フォローする時に、各アカウントのプロフィール画面からフォローボタンを押すと、「関連性の高い一連のアカウント」として表示される場合があります

このまとめてフォローは、関連性の高いアカウントが最大10アカウント迄、自動でまとめられていてます

※追記 2021/09/13 まとめてフォローするアカウントが、最大10アカウントと説明していましたが、30アカウントまとめられてる場合がありました。この点は、関連性の高いアカウントが○○個あります。そのような表示もありましたので、まとめてフォローする場合は、アカウントの数に、ご注意下さい。

まとめてフォローをすると、一瞬で(最大)10アカウントフォロー可能です。

このまとめてフォローを連続で10回ほど行うと(100アカウント前後フォローした計算になります)シャドウバンになりましたね。

私は、5分以内に100人はフォローしました

この5分以内に100人フォローというのが、各アカウントによって異なります。もしかすると作りたてのアカウントは5分以内に50人フォローするとシャドウバンになるかも知れません

※ちなみに大量にフォロー出来なかったり、フォロー上限がある理由は、短時間に沢山のアカウントをフォローして、簡単にお金儲けをさせない為だそうです。

Twitterは短時間での同じ動作を嫌う

Twitterは自動化(ロボット化)をとても嫌います。自動化されたと思われるアカウントは、規制が入ります。いいねを押せなくなったり、3日間の制限を受けたり。3日間の制限は、Twitterが嫌っている動作を連続で行えないようにしていますね。

「連続でフォロー、フォロバ出来ない」、「連続で、いいねを押せない」、「連続でリツイート出来ない」

この3つの動作をTwitterは嫌っているので、3日間制限されます。この3つの動作を短時間で繰り返すのは要注意です。

連続動作も数時間スパンを空けると規制を受けにくい

例えば、まとめてフォローでも、連続3回までにし、次は3時間後に、まとめてフォローを連続3回行う。この様に数時間空けると規制(シャドウバン)は受けにくくなります。更にスパンをもっと空けると(5時間空ける等、間隔を長くする)規制は受けにくくなります。

シャドウバンチェック

正常なアカウント

ご自身のアカウントがシャドウバンになっているかは、こちらでチェックが可能です。

追記 (2021/12/14)

以前のチェックサイトが終了していますので、新しいチェックサイトを記載。

https://hisubway.online/shadowban/

チェック方法は同じとなります。

https://shadowban.eu/

アカウントが正常な場合

Twitterアカウントが正常な場合の画像となります。

上部のID部分にチェックしたいTwitterアカウントの@なしでIDを入力し、チェックボタンを押します。海外のサイトの為、チェックボタンは、「小切手」と自動翻訳される場合もあり。

シャドウバン中のアカウント

チェックして、赤色の表示項目はシャドウバンになっています。

上記画像の場合は、2番目と3番目がシャドウバンになっています。

  1. アカウントが存在するか
  2. 不適切なコンテンツになってないか
  3. 検索結果から除外されていないか
  4. 他のアカウントにリプが表示されいるか

2. の不適切なコンテンツ扱いの場合も、ツイートを検索出来ないことが多いです。ツイートをタップして見る事は可能です。

シャドウバン中はツイートが非表示になる事があります

対して4.はツイートをタップするとツイートが表示されなくなります。タイムライン上では、ツイートは見えますが、個別にツイートをタップするとツイートは表示されなくなります。

シャドウバンでも全ての項目が赤色になる、少し重症的な場合もあります。いづれもシャドウバン中は何もしない方が無難ですね

シャドウバンの解除方法

何もしなければ1日~1週間程でなおることが多いようです。しかし、早くなおしたい方は下記をお試し下さい

シャドウバンの解除が早まる事があるそうです。※噂なので、絶対とは言いきれませんので、ご注意下さい

興味関心データを削除

手順は下記を参考に。

・設定とプライバシー
・プライバシーとセキュリティ
・カスタマイズとデータ
・Twitterデータを見る
・興味関心と広告のデータ
・Twitterから取得した興味関心
・チェックを全て外す

Twitterサポートへ報告

手順は下記を参考に。

・ヘルプセンター
・報告する
・すべてのサポートトピックを表示
・検索
・自分が投稿したツイート、ハッシュタグ、またはメディアが検索に表示されないを選択
・問題の詳細に「スパムやbotアカウントではない」ことを記入して送信

ちなみに私は、シャドウバンになって、興味関心データを削除し、Twitterサポートへ連絡しましたが、お返事はありませんでした。対応してくれたのか不明のまま、シャドウバンは解除されました。

個人的には短時間での大量フォローは、直ぐにシャドウバンになりやすいと感じています。また間違えて大量にフォローしたからと言って、間違えたアカウントのフォローを、直ぐに外していくと、3日間の制限を受けたこともありますので、みなさんも気をつけて下さい。

まとめ

Twitterは、自動化(ロボット化)をとても嫌います。短時間での同じ操作(動作)を嫌います

これを意識して、「いいねは連続で30回押したら、1時間休ませる」など、ゆっくり操作、スパンを長くして操作していくと規制を受けにくく無難のようです。