今更聞けない音声フォーマット
MP3、WMA等、音声フォーマットって何?
みなさん、音楽は好きですか?私は音楽好きですよ♪聴く側で、演奏は全然出来ませんが。
この好きな音楽を聴くのに、今ではネットから簡単に好きな曲をダウンロード出来て、とても便利ですよね。
ネットから曲をダウンロードをしたり、パソコンに音楽CDを取り込んだり、パソコンからスマホに転送したり。こんな事をしていると、必ず目にするのが、音声フォーマット。
音声ファイルフォーマット※音データをコンピュータシステム上で格納する際のファイル形式
wikipediaより
ダウンロードする時にも目にする事もありますね。
よく目にする音声フォーマットは下記ではないでしょうか?
- MP3
- WMA
- AAC
- WAVE
音声フォーマットの種類
MP3※世界標準
みなさんが、おそらく一番多く目にするのがMP3だと思います。
音声圧縮方式の規格の一つで、正式名称は、MPEG 1 Audio Layer-3【エム・ペッグ・ワン・オーディオ・レイヤー・スリー】
MP3は、私は普段から使ってます。カーオーディオが、USBメモリー対応なので、パソコンで取り込んだ音楽CDをUSBメモリーに転送して、車で聴いていますね。圧縮率で異なりますが、かなり沢山の曲をUSBメモリーに取り込めます。
USBメモリーにも容量が数種類あります。
私は8ギガのUSBメモリーを使用し、ビットレートを256kbpsにし高音質で音楽を聴いてますが、USBメモリーに60曲程収めても4ギガを少し超える程しか使用していません。
※256kbps/320kbps → CD(1411kbps相当)並の高音質となります。
WMA※Windows標準
身近なCDには非圧縮のWAV形式が使われていますので、容量は増えます。
WAVE (WAV)
マイクロソフトとにより開発された非圧縮音声フォーマット。
その為に、非圧縮データはデジタルオーディオ等、コンパクトなものには、不向きで、パソコン等でMP3や、AAC、WMA等に圧縮して使う事が一般的となります。
AAC※Apple標準
iPhoneなどAppleの標準フォーマット。
ブランドによって標準フォーマットが異なりますが音質に変化はあるのでしょうか?
フォーマットが異なると音質も変化するのか
音声フォーマットによって、音質が異なるというよりも、圧縮率(ビットレート)により、音質が異なってきます。WAVEは非圧縮の為、CDとほぼ変わらない高音質となります。
ビットレートによる音質の違い
~96kbps→とても音が悪いです。音楽を聴くには適していません。
・128kbps→ 音を聞き分ける耳の良い人には音質が悪く感じます。
・160kbps~192kbps→ この辺りから高質は良くなります。イヤホンで聴くには、最低でも、このビットレートをおすすめします。
・256kbps/320kbps→ CD並の高音質。
音声フォーマットは複数の種類が存在しますね。それゆえに、気を付けないと、それぞれのデバイスが全ての音声フォーマットには対応していない場合があります。
せっかく、USBメモリーに音楽転送したのに、カーオーディオが、その音声フォーマットに対応してなかった(泣)て、ならないよう音楽ライフを楽しんで下さいね。