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鬼滅の刃×LiSA×梶浦由記

12/30/2020音楽

鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴による日本の漫画。『週刊少年ジャンプ』にて2016年11号から2020年24号まで連載。 大正時代を舞台に主人公が鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚。シリーズ累計発行部数は単行本第23巻の発売をもって1億2000万部を突破。

興行収入国内歴代1位 「鬼滅の刃 無限列車編」

2020年12月28日

漫画鬼滅の刃が原作のアニメーション映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」興行収入が、公開から73日間で324億円に達し、平成13年に公開された「千と千尋の神隠し」の316億円を抜いて、国内で上映された映画の歴代1位になりました♪

主題歌「炎(ほむら)」〆LiSA

この大人気作品の劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌はLiSAさんが歌う「炎(ほむら)」ですね。この曲は梶浦由記が作曲を手掛け、楽曲の作詞はLiSAさんと梶浦さんの共作です。

LiSAさんのTwitterより

LiSAさんはロックなアニソン歌手で有名ですよね。さらに鬼滅の刃の人気と共に「紅蓮華」で昨年は紅白歌合戦にも出場したLiSAさん。鬼滅と言えばLiSAさんとイメージされる方も多いですよね。しかし作曲、編曲を手がけた梶浦由記さんも忘れてはいけませんね

梶浦由記

1965年8月6日生まれ。東京都出身。アニメやゲームを中心とする女性音楽プロデューサー、作詞・作曲・編曲家。津田塾大学卒業後、一時就職しながらもアマチュア・バンドのキーボーディストとして活動を続け、93年に石川智晶(vo)らとユニット“See-Saw”としてメジャー・デビューを果たす。95年の映画『東京兄妹』に楽曲提供して、ソロ活動を開始。その後、アニメやゲーム、CM、映画などの音楽家として人気を確立。また、FictionJunctionやKalafinaといったアーティストのプロデュースでも活躍。ドラマティックで重厚な音作りに定評がある。

メディアの伝え方によっては、「炎」と言えばLiSAさんというイメージになっているのも事実です。梶浦由記さんの存在を知らない人が、このような伝え方をするメディアに触れてしまう事が少し残念です。メディアであれば、売れる記事も必要だと思いますが、同じく活躍されてる方々も紹介しても良いと感じます。全く梶浦由記さんについて触れてないという事ではありませんが、「炎」はLiSAさんが作詞作曲したと勘違いしてる人も一部ですがいるのも事実です・・・。

仕事をしながら音楽を続けるか迷っていた

梶浦さんは、OLとして仕事をしながら音楽活動もしていたそうです。しかし、父との早い死別等もあり、父との約束も叶えるために、音楽のみの生き方を選択したそうです。

作曲家として無名だった頃の梶浦由記さんの最初の一歩は?

梶浦 今の時代なら動画配信などの手段がたくさんあるので、自分の名刺=曲を世に伝えやすくなりましたよね。私の時代は、レコード会社にデモテープを持ち込むしか方法がありませんでした。初めて映画の劇伴を担当できたのも、そのデモテープがきっかけ。たまたまレコード会社の企画で作ったインストゥルメンタル曲を、事務所の方がいろんなところに売り込んでくれて、それが偶然、映画監督のもとに届いて、1曲まるごと映画の長尺のシーンにそのまま使われることになったんです。そこからいきなり映画全体の劇伴を作ることになったという、今だったらありえない話ですよね。私はまだインストゥルメンタルの曲を3曲しか書いたことがありませんでしたし、劇伴の作り方も知らない。そもそも映画もテレビもアニメもほとんど見たことがなかったので、劇伴の存在すら認識していなかった頃でした。偶然ではありましたが、自分の中では大きすぎる転機でした。

【日経ARIA】梶浦由記2020.04 interviewより

https://card.weibo.com/article/m/show/id/2309404490498243952690

梶浦さんの代表作は・・・?

梶浦さんの代表作は何かと聞かれたら、ご本人が歌っている楽曲「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のエンディングテーマ『君は僕に似ている』ではないでしょうか。この楽曲は11thシングルでオリコンチャートでは4位を記録しています。※歌:see-saw(梶浦由記と石川智晶のユニット)

代表的なサウンドトラック

  • ダブルキャスト(1998年)
  • ブギーポップは笑わない Boogiepop and Others(2000年)
  • NOIR(2001年)
  • アクエリアンエイジ(2002年)
  • .hack//SIGN(2002年)
  • .hack//Liminality(2002年)
  • MADLAX(2004年)

これこらも梶浦由記さんの素敵な楽曲を世の中に送り続けて欲しいですね♪